絵本を状態良く保管する方法

日々成長していくお子さんと共に年々増えていくお気に入りの絵本たち。我が子の成長の証となる数々の絵本は、親御さんにとってもかけがえのない宝物になるでしょう。思い出のたくさん詰まったそんな絵本は、ぜひ大切に保管しておきたいものです。

平積みはNG！立てて保管しましょう

寝かせてどんどん上に積んでしまうと、下の本に圧力がかかってしまい、ページがくっついたり変形したりする原因となってしまいます。 平積みではなく、本棚に収納して立てて保管するのがポイントです。

ギュウギュウもスカスカもダメ！

本が抜けないほどギュウギュウに詰めると、出し入れの際に表紙を傷つけてしまうことがあります。逆に余裕がありすぎるのも良くありません。斜めに傾いて隣の本に圧力がかかってしまうからです。本が倒れないが、出し入れもスムーズに出来るくらいの余裕を持たせるように心がけましょう。

定期的に本の掃除をする

長い間本棚に入れっ放しにしていると、気づかぬうちに手垢やホコリで傷んできます。時々本棚から取り出してホコリを払い、汚れがひどい箇所には柔らかい布や専用の薬剤を使ってキレイに拭き取りましょう。

湿気を防ぐ

何年も読まずに放っておくと、ページの間に湿気がたまってきます。時々パラパラとめくって空気の入れ替えを行いましょう。本棚に乾燥剤を入れておくのもおすすめです。湿気だけでなく、空間のにおいを飛ばしてくれます。からっとした季節に虫干しをしておけば、カビ防止や虫対策にもなります。